

こんにちは、梅ちゃんです。
「ウーバーイーツのバッグ背負った人を街で見かけるけど稼げるんかな?」
「空いた時間に私もやってみようかな?」
そんな風に考えていらっしゃる方に今回と次回の二回にわたり記事にしました。
エラそうな(?)記事を書きましたが、
実は私もまだウーバーイーツを始めて4ヶ月です^^
しかも配達回数もまだ500回にも達してませんので、
まだまだなのですが、私個人が感じたこと、
4ヶ月前の自分に伝えておきたいことを
まとめました。参考にしてもらえれば嬉しいです。
ビジネスモデルとして最強!?
始めた当初、ウーバーイーツの仕組みを知って、
「こりゃスゴいな!世の中には賢い人がいるもんや」
と感じました。
4ヶ月経った今でもこの感想は変わっていません。
以下がその理由です。
初期費用ほぼゼロ
何か事業を起こそうとした場合、通常避けて通れないのが「初期費用」です。
それが、「スマホ」「自転車」があればOKで、これだけスマホが普及すると、
ウーバーイーツを始めてみようという時点で、
既に手元にある場合がほとんどではないでしょうか?
そういう意味で初期費用は”ほぼゼロ”と言えます。
固定費・在庫ゼロ
ウーバーイーツは料理の受け渡しですので「在庫」というものが存在しません。
また自転車の場合であればゼロ、バイクであればガソリン代などが「固定費」になります。
実店舗を構えて家賃を払うだとか、ネットショップを立ち上げて維持費がかかることを思えば、
大きな違いと言えます。
理論上資金ショートしない
配達の際に現金を扱わなければ、そもそもウーバーからの入金だけですし(しかも週払い)、
現金を扱う場合も手元には「理論上資金ショートしないだけ」の現金が手元にあります。
(「預かり金」−「売上」による)ウーバーからの請求も、手元にある現金でまかなえるはずで、
『掛けで売り上げたお金が入金されるまで資金繰りをどうするか?』
といったことは考えなくてよいわけです。
貸し倒れの心配もありませんしね^^
初日から利益が出る
全く仕事のやり方がわからない初日でも売上が立ちます。
そして初日から利益も発生します。
投資するのは自分の時間と労働力
ウーバーイーツをする場合、投資するのは自分の時間と労働力だけで事足りるので、
他ではちょっと見当たらない「始めやすさ」です。
現場で問題はある(笑)
システム上、または仕組みとして最強なビジネスモデルという感想は持ちつつも、
現場サイドや運営面でいろいろと問題や疑問を感じます(笑)
報酬の地域差や内容、サポートの質、コロコロ変わる報酬体系など…。
これも上で挙げたメリットと同じくらい挙げることができますが、
他のビジネスと比べるという目で見れば、
ウーバーイーツのメリットをスポイルするレベルではないと感じます。
ウーバーvs実店舗
私ごとで恐縮ですが、私は以前、コーヒーショップを経営した経験があります。
ここでは、経営をしていくのにどれだけのコストがかかったかなどを
ウーバーイーツと比較してみます。
業種も違えばリアルとネットで全く土俵が違うので、
単純比較はムリがあるかもしれません。
なのであくまでも参考程度ですが、
「ビジネスにはこれくら費用がかかる」ということを感じてもらえたらOKです^^
ちなみに実店舗は、
・コーヒーショップ
・席数32席
・最寄駅徒歩1分
・コーヒー一杯350円
というものでした。
ウーバーイーツ | 実店舗 | |
保証金 | ー | 100万円 |
初期投資 | バッグなど5千円くらい | 20万程度 |
労働時間 | 自由 | 一日15時間 |
家賃(1ヶ月) | ー | 20万円 |
売上(1ヶ月) | 人による | 70〜80万円前後 |
月々の経費 | ー | 5〜6万円 |
ここでなにが大変かというと、「月々の固定費」なんですね、やっぱり。
店を開けてないと一円にもならないのはウーバーイーツも同じですが、
固定費分を儲けて始めて「スタートライン」に立つというのは、
実店舗では負担が大きかったですね。
それがないだけでもウーバーイーツは身軽と言えます。
事業拡大はムリ
もちろん問題点もあります。時間の空いた時に副業でというのであれば問題ありません。
しかしながら「ガチ」でウーバーイーツをするとなると、事情が違ってきます。
専業は可能か?
ウーバーイーツを専業とされてる方もたくさんいらっしゃいます。
しかしながら、私のこれまでの経験からすると専業は「可能ではあるが大変」です。
悪天候の時の配達、1日の注文量、1日でこなせる配達数、そして報酬面、体力面。
自転車をバイクにすれば体力面ではある程度カバーできますが、長距離の配達が増える分、
どこまでバイクにしたメリットが受け取れるかは未知数です。
あと昨年末、関東エリアのウーバーイーツの報酬引き下げでニュースになりましたが、
それでも他地域から比べれば報酬は高く、私のエリアである京都では報酬額が低い分、
専業となると尚のこと大変です。
爆発的に稼げない
通常事業が拡大していくと、従業員を雇ったり外注に出したりして、
規模を拡大してビジネスを成長させていきます。
これがウーバーイーツの場合だと、他人に仕事を振れませんし、
自分一人で稼働するしかありません。
なのでレバレッジを効かせられない分、事業規模を拡大しようとするとすぐに「天」が来ます。
「ビジネスで一旗あげてやる!」という野心があるなら、
ウーバーイーツで種銭をためて他のビジネスのとっかかりにするのが理想的でしょう。
しかしそれは、極力経費をかけない「スモールビジネス」のあるべき形ですし、
生活費の足しにするとか、副業で+αという考えであれば、むしろこちらの方が、
「合っている」と思います。
必須アイテム
楽して楽しんで仕事しよう
ウーバーイーツを始めてしばらくして書いた記事も参考にしてください。

この記事を書いてから3ヶ月ほど経ちますが、今でも基本的に同じ装備です。
その上で、追加でこのようなアイテムを追加しています。
①穴あきサドル
長時間自転車をこいでいると全体重がお尻にかかるため、
どうしてもお尻周りのトラブルが起こってきます。
そこで私は、お尻の負担を少しでも和らげるため穴あきサドルを購入しました。
ちょうど肛門部分が空洞になっていて、物理的にお尻とサドルとが接触しない構造です。
ちなみにAmazonでこのサドルを購入しました。

他にもいろいろなタイプのサドルが出回っています(楽天市場へ)。
最初は「マユツバもの?」と感じたのですが、
2日続けて稼働すると必ずしびれていたお尻のしびれがなくなりました。
(あくまでも「個人による感想」です(笑))。
②パッド付サイクルジャージ
上の穴あきサドルと同じことですが、お尻への負担を少なくするため、
ロードバイクに乗るときに履くサイクルジャージを着用しています。
これもあるとないとでずいぶん違います。
パンツだけだと1000〜2000円くらいで手に入るようです(楽天市場へ)。
③スマホホルダー
両手がフリーになるので安全面も考えればある方がいいです。
こちらのスマホホルダーを購入し、今でも使っています。

このスマホホルダーは少しバネがキツく、あまり使い勝手が良いとは言えません。
ただそれは逆に、スマホをガッチリホールドしてくれていることになりますので、
今でも使っています。コツさえつかめば問題ないです^^
他にも星の数ほど販売しています(楽天市場へ)。
④ハンドルカバー(冬場)
ハンドルカバーがあれば運転中快適なのはもちろん、
手袋なしであればすぐにスマホ操作ができるので、
注文依頼を受けたり拒否したりする時にも余裕を持てます。
2000円くらいの投資でずいぶんと楽になります(楽天市場へ)。
まとめ
・ウーバーの仕組みはビジネスの始めやすさにおいて秀逸
・事業拡大は難しく、ウーバーで資金を貯めて別の稼ぎ方をするキッカケに
・あると楽できるアイテムがあれば積極的に導入を
でした。
次回は今回の引き続きで、メンタル面やヒマな時にどのように行動するかを
お話ししたいと思います。
どうぞ素敵なウーバーイーツライフを。
最後までご覧くださりありがとうございました。
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